最初のポストはまず、なぜ僕がシカゴにいく事になったのか説明したいと思う。少し長いのでこれがPart1.
TEDxTokyo 2009の運営に参加
まず、全ての始まりを考えてみると、TEDxTokyoへの関わりであったと思う。ものすごい長いフォームを書き込み、皆がボランティアで組織されているTEDxTokyoの運営に参画。TEDxTokyoは2009年に第一回目が開催され、そこで上映されるTEDTalksの翻訳や当日の受付周りなどをとても貴重な経験をする事ができた。
そして、そこで一緒にボランティアで関わっていたYoshさん(@whynotnotice)とHiromiさん(@hiromimatsubara)にgreenz.jpのインターンに誘われる。多分学生がそのとき一人しかいなかったからなのだと思うがそれも本当に偶然だった :) 直感的に面白そうだなぁと思った僕は即答し、TEDxTokyo2009が終わって約2日後ぐらいの朝8:00頃、とあるカフェで面接(という程、窮屈なものではない)を受け2009年6月からインターンを始めた。
greenz.jpでのインターン
greenz.jpでは、サイトの構築や、green drinks Tokyo(gdTokyo)という毎月行われているイベントで写真を撮ったりなどなど、といったことをしていた。僕が趣味程度で始めていたHTMLとかWordpressいじりがちゃんと仕事内容で使える事はうれしかったし、Web Developerという肩書きももらったので、もっと勉強しようといいインセンティブにもなった。
jQueryで画像をスライドさせたり、きちんとレイアウトを保ったWordpress Themeを作ったり、FlickrのAPIでFLickrにアップロードされた画像を表示させたり、Google Maps APIを使って地図を動的に表示させたりと、いろんな技術を身につけれたし、何より自分の興味範囲だけでは触れなかった事も、プロジェクトに関わる事で新しい分野に踏み出せ、これもまた本当によい機会を与えてもらった。
Scottとの出会い
ScottとはSimpleScottの事で、僕がインターンをすることになったシカゴのデザイナーだ。彼は例のgdTokyoに来ていたのだ。来ていたといっても、Scottの方からYoshさんに一度コンタクトがあったらしく、Yoshさんが彼をgdTokyoに呼んだのだった。僕もなぜ、ScottがYoshさんを見つけたのかわからないが、彼が何かでググったらYoshさんが出てきてコンタクトをとったらしい。
僕はそれまでScottがどんな人か知らなかったが、そのgdTokyoの準備中にthe99percent のこの動画を見て、「えっ…なんで?!」ってびっくりした。彼はObama大統領の選挙キャンペーンのデザインディレクターをしていたのだった。BarackObama.comも彼のプロジェクトの一つ。
彼が会場に来たものの、日本語はもちろん無理だったので、僕が自分のラップトップで部分的に英訳を大きく書いてScottに見せたあげた。僕もテンパってたため、ほとんど内容はわからない程度の英訳だったように思う…
彼も一ヶ月ほど、日本に滞在するらしくgreenz.jpのメンバーでランチをする事になったり、その後はお土産が欲しいと言ったので、お目当てのちいさいロボットを買うために、Kiddy Landに買い物に行ったり、突然Yoshさんが人を集めて、IIDでScottに講演をしてもらったりした。
印象に残っていること
中でも一番印象に残っているのは彼のスケッチ。Flickrでも一部をみることができるが、例のIIDの講演の前に渋谷のカフェで待ち合わせをしていたとき、Scottはいつも持っている分厚いスケッチブックに何かを描いていた。
僕「なに描いているん?」
Scott「人とドアのインタラクションについてちょこっと考えとったんやけどね〜」
といって描いてあったスケッチは、押しドア、引きドア、スライドドア、などといったスケッチがたくさん描かれていた。
その着眼点とそれをスケッチにまで落とし込んでいるって事驚いたし、そのスケッチブックにほぼ毎日描き足しているという事にも驚いた。
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そして一ヶ月ほどの滞在の後、Scottは日本を発ち、僕はメールで「また今度シカゴ行くときはよろしくねー」の”Keep in touch”的なメールをしておいた。実際いつかは行こうと思っていたし、thePostFamilyにも興味があった。彼はそんなにつぶやかない人だったが@SimpleScottをTwitterでフォローしていた。
といった感じで、これがパート1といったところ。
このときは、まさか一年後日本を発つことになるとは、本当にこれっぽちも考えていなかった。